● 2008年 9月
● 生命について、生命のこと
近頃、年取った犬をよくみかけます。
神奈川県横浜市のこどもの国の隣に出来た分譲地も20年を過ぎ、
日中子供の声の聞こえない静かな街になっています。
住人の年齢とともに、一緒に暮らす犬たちの年齢もあがってきて、
介護が必要になってきています。

我が家でも、平成19年の1月27日に17歳と10ヶ月で亡くなったリキは、
最後は抱いて散歩しました。

リキは若い頃、よく、「いい紀州犬ですね。」と、声をかけられました。
雌でしたが、テレビで話題のソフトバンクのおとうさんそっくりで、はじめてあのCMを観たとき、
リキちゃん、そこでなにやっているの!?と、言ってしまいました。
娘のポンや孫の日本橋君より、日本犬らしい風貌でした。
三鷹に住んでいた時は、脱走が大好きで、ひとりででかけると2~3日帰らないことがありました。
心配して探し回り近所の中華店の前でみつけた ときには、通りかかった人に、
店の犬かと思っていた、と、言われました。
繋がれてもいないのに、ずーと店の前にいたらしいです。
店のご主人も、お宅の犬?よく来て、一日こうして道行く人をみているよ。と、話してくれました。
そんなお馴染みの行く先が、中華屋さんのほかに、カラオケボックス、
タクシー会社と3軒ありました。

鶴川に引っ越してからは、だいぶ衰え、散歩も三匹一緒でなく、一匹でするようになり、
リードが無くても逃げることなく、すぐに帰りたがりました。
後脚が弱ってからは、排泄も助けがいるようになりました。
最後の日、しばらく前より寝たきりで、ほとんど反応もなくなってひといましたが、
久しぶりにハッキリした声で、鳴きました。それが最後でした。
挨拶して逝ったと思っています。
マイペースで、ものに動じず、いい犬でした。
以前紹介した猫のマサキですが、お兄ちゃんになりました。9月の大雨の日、
びしょびしょに濡れ、一日中鳴き続けていた 茶トラのクヌギ、新入りです。
こちらもマイペースで、ものに動じず 、先輩諸氏に可愛がられています。
マサキが大好きで、いつもくっついています。
マサキの左脚も随分動くようになっています。
残念ながら、先天性のものらしく、びっこはなおりませんが、
あの時脚の切断をせず、よかった!!!と、今更ながら思います。


ちびで脚を引きずっていた時のマサキと、クヌギと一緒のお兄ちゃんになったマサキです。