● 2007年 4月
● 土筆と杉菜
春の時間がどんどん進み、ゴールデンウィークが明けたら季節はもう初夏。

春の訪れを知らせてくれた土筆はすっかり無くなって、一面杉菜の原になっています。
植物の名前は、カタカナ表記にすることが多いですが、野草や樹木の名は漢字で表すと、より身近に感じます。
まだ寒さの残る頃、土の中から顔を出す土筆、にょき、にょき、にょき、と小さく音を出しながら。
スーッとのびたと思ったら、胞子を撒いて枯れていきます。すると、待っていましたとばかりに、緑色の杉菜が、どんどん、どんどん、出てきます。
古草に うす日たゆたふ土筆かな 竜之介
すさまじや すぎなばかりの丘ひとつ 子規

土筆を採って食べてみました。節にはかまと呼ぶ葉がつきますが、一本づつ丁寧に取り、さっとゆがいて。

ゴマドレッシングをかけてみました。

カレーにも一口。
味は、???でした。昔の人はきっと、待ち遠しい春のかおりを楽しんだんでしょうね。