● 2005年 9月
● 秋の気配

関東地方の内陸で、36℃を記録した今日(9月13日)。
夜の庭から聞こえるのは虫の声、どんなに昼中暑くても、
季節の気配は確実に変化しています。
庭に出てみると鳴き止むどころか、足元から頭上から,
降るシャワーのように聞こえる鈴虫の声。
歌にある「秋の夜長を鳴き通す、ああ面白い虫の声」
夏のあぶらぜみやみんみんぜみは昼間に鳴き、
ひぐらしは、夕方の訪れを告げ、
夜鳴く秋の虫達は、長くなった夜の時間を知らせてくれる。
夜の虫たちの声が、響く頃になると、
野の草の色もすっかり、秋の色になってきます。
茶花として、風炉の花の代表、木槿。
底紅や白木槿、紅木槿。
9月になると、木槿に代わって初秋の風炉の茶席には、
芙蓉の花が生けられます。
朝の散歩で続けてみかけた、木槿と芙蓉。

左:木槿 底紅
中:木槿 白
右:木槿と芙蓉

左:洋種山牛蒡…ヤマゴボウ科
中:葛…マメ科・蔓性多年草
右:萩…マメ科・落葉低木