● 2004年 1月

● 1本の樹

1本の樹

昔、男子は15才で元服して、大人の仲間入りをしたといいます
現在はそれが男女を問わず25才くらいではないでしょうか?
身体的には早く成長しても、精神が大人になるのが遅くなって
いると感じます。その当時は生きてゆくということ自体に困難が
伴い寿命もはるかに短かった。そう考えると25才くらいから真の
大人になっていくというのが、現在では丁度いいバランスなのか
もしれません。

一本の樹は何十年も、何百年もかけて長生きします。一本の草
は一年がけの命のものも在ります。何百年かけて育った樹も一粒
の種子を残し、一年で終わる草花も次の生命を残してゆきます。
生きる長さではなく、生きる内容によって各々の存在を全うします。
私も自分の人生を一本の樹、一本の草のように、自分の形で全う
したいと思います。

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